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見積りをしていて、ふと思った疑問…
そういえばガラスの「ガス」って何?
ガス入にすると空気に比べて断熱性能が高くなるということは知っているが、
詳しく説明を出来るかと言われると…😕
ということで!今回は「ガス」について徹底解説していきます!
[アルゴンガス]
アルゴンガスは、空気中に約1%存在する毒性のない不燃性の不活性ガスのこと。
電球や蛍光灯の中にも使用されています💡
熱を伝えにくく空気よりも比重が重い特性があるため、
ガラスの中空層で気体が流れ、熱を発生させる対流を抑えられる効果があることから
断熱性能が高くなります。
ガス無アルミスペーサーとアルゴンガス入樹脂スペーサーを比べると、
こんなに差があります!
遮熱Low-Eブルーガラスの性能値になります。
特に熱貫流率に着目してみてください。
数値が小さいほど断熱性能が優れているのですが、違いが歴然ですよね。
[クリプトンガス]
クリプトンガスは希ガス元素と言われるレアガスです✨
アルゴンガスよりも更に熱伝導率が低く、断熱性能が高いです。
そのためトリプルガラスに封入されています。
トリプルガラス(グリーン×グリーン)の性能値になります。
アルゴンガス入と比較するとより数値が小さくなっていますね。ちなみにガラスの室内側右下に
レーザーマーキングおよびラベルで、詳細が表示されています。
<YKKガラスの場合>
是非チェックしてみてください!
事務課 岡田
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